デール・カーネギーの原則を実践することにより、リーダーとしての自信を取り戻しました(外資系製薬会社勤務 三鴨晋也 様)
修了生プロフィール
「重要感を与える - 誠意をこめて」「相手の考えや希望に共感する」「ほんのわずかな改善でも、すべて、惜しみなく、心からほめる」を実践することで、相手も私に心を開くようになったと実感できるようになりました。
三鴨 晋也 様
2001年より外資系製薬会社に勤務。3か国における海外勤務経験後、現在は開発部門のグループマネージャとして、医薬品の創薬・育薬を支援しています。
受講の背景
妻がデール・カーネギー・コースのコーチをしていたこともあり、デール・カーネギー・コースのことは6年以上前から知っていました。しかし、当時の私は「あまり自分には関係ない」と考え、妻からのコースの誘いも真剣に捉えていませんでした。一方で、妻が勧めた「人を動かす」は読みました。
仕事でのある出来事がきっかけで、私自身が今までリーダーとして全くできていなかったことに気づき、大きく自信を失いました。自己肯定感が低い状態が1年以上続きました。
このままではだめだ。自分自身と向き合い、もう一度自信を取り戻し、輝きたい。「人を動かす」やデール・カーネギー・コースのことを思い出し、私自身が変化するきっかけになればと思い、2020年、個人でデール・カーネギー・コースを申し込みました。
職場・実生活でトレーニングでの学びを実践したこと・その結果
ゴールデンブックを鞄に潜ませ、気になった時に常に見るようにしました。ゴールデンブックを開けるたびに、常に新たな発見がありました。
いままでは、自分の立ち居振る舞いばかりを考えていましたが、デール・カーネギー・コースに参加するようになり、相手の些細な変化に興味を持って観察するようになりました。特に「重要感を与えるー誠意をこめて。」「相手の考えや希望に共感する」「ほんのわずかな改善でも、すべて、惜しみなく、こころからほめる」を実践することで、相手も私に心を開くようになったと実感するようになりました。
また私自らが自分の失敗談を話したり、自分の弱さを共有することで、チームの中でも何でも話せる雰囲気(心理的安全性)がうまれ、チームの信頼関係がより強くなったと実感しました。
トレーニングから得た学び
デール・カーネギー・コースでは、「自信」「人間関係」「コミュニケーション」「リーダーシップ」「ストレスコントロール」という5つのドライバー毎に具体的な目標を立て、身近な改善から始めるアプローチをとります。
「〇〇までに~になっている/できている」を具体的に書いて宣言することで、実際にできていること・できていないことを常に意識するようになりました。なりたい自分に近づくための強力なサポートを得られたと思います。
メッセージ
3か月と短い期間でしたが非常に内容の濃い時間を楽しむことができました。トレーナーやコーチの方々もとても経験が豊富で、私自身もブレークスルーが図れたと思います。「他者の感情を揺さぶる経験談」で、アウトスタンディングパフォーマンス賞を取れたことは私の大きな自信に繋がりました。
コースが終わった後も、仕事で壁にあたった時はゴールデンブックやテキストを見直し、ブレークスルーのヒントを見つけています。このような機会を提供してくれたデール・カーネギー・コースに感謝しますし、より多くの方々がデール・カーネギーの教えに触れて、ブレークスルーを体験していただければと願っています。
デール・カーネギー・コースとは
デール・カーネギー・コースは、ベストセラー「人を動かす」、「道は開ける」で知られるデール・カーネギーが長年の経験をもとに開発した「人間関係の30原則」を軸に人生で成功するために必要な5つのドライバー(自信・コミュニケーション・人間関係・リーダーシップ・ストレスコントロール)のスキルを高めていきます。
効果的な話し方を身につけたい、対人スキルを強化したい、ストレスを管理し、急速に変化する職場環境に対処したい・・とお考えの方はそれらの悩みをデール・カーネギー・コースで解決してみませんか? 教室での対面、あるいはオンライン(ライブ・オン・ラインと呼んでいます)でも受講可能です。